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ゆるカメライフ

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ファインダー越しは別世界!SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYEについて語ってみる。

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3月になり、春らしい風景が撮れる季節になりました。

 

写真を始めて2回目の春。去年以上に色んな場所で撮りたいですし、色んな1枚を撮りたい。

というわけでタイトルの通りですが、手に入れましたフィッシュアーイ!

 

風景撮影をされている方でも、ディズニーでキャラクターを撮影されているでも所有者が多いフィッシュアイこと魚眼レンズ。

今回の記事では、まだ使い始めですがシグマの魚眼レンズ15mm F2.8について色々書いてみたいと思います。

 

 

【目次】

  1. 魚眼レンズって何?
  2. SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
  3. 実際に使って魚眼の世界を体験してみる
  4. APS-C機で思う存分魚眼を楽しみたいならAPS-C機専用レンズを買うべき
  5. おわりに

 

 

 1.魚眼レンズって何?

 

 魚眼レンズ(ぎょがんレンズ)またはフィッシュアイレンズとは、カメラなどに使用する写真レンズで、中心射影方式でない射影方式を採用しているものを指す。

魚眼という名称の由来は、魚類の視点である水面下から水面上を見上げた場合、水の屈折率の関係で水上の風景が円形に見えることから来ている。(Wikipediaより引用)

 

簡単に言えば、目で見るより世界がまぁるく歪んで見えるレンズって感じでしょうか。

 

魚眼レンズにも2種類あり、『全周魚眼』と『対角線魚眼』があります。

前者は写真そのものが円形に写り、周辺は黒くなります(ケラレというやつです)。

で、後者は画面全体に写り、魚眼特有の強い歪みが生じる絵となる。

 

一般的に『魚眼』と聞くとどちらを連想する人が多いんでしょう…?

私は写真を始めてから全周魚眼で撮った写真を見たくらいなので、魚眼=対角線みたいな考えでした。

ゆえに、今回買ったのは『対角線魚眼』です。

 

 

 2.SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

 

kakaku.com

 

ここ最近『フルサイズへの移行を考え始めている』と記事に書いていたので、当然ながら魚眼もフルサイズ対応のものを購入しました。受け継げるレンズ資産は大事。

 

ニコン用の魚眼としては、私が調べた限りだと純正のフルサイズ対応とDX専用、そしてトキナーのDX専用の魚眼ズームがあります。

聞くと純正は設計がかなり古く、シグマの方が新しくて良いということで、お値段の面もあり、シグマを選びました。

 

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コンパクトなサイズなんですが、思ったより重さがあります。とはいっても370g。

触った時の感想は『冷たい』でした。材質の問題ですね(笑)

 

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レンズが出っ張っているレンズがあまり好きではないのですが、これはそこまで出っ張っていない、カーブしたレンズ面。フィルターは付けられないっぽいです。

 

ここで注意なのですが、このレンズはD5000シリーズおよび3000シリーズではオートフォーカス(以下AF)での撮影が出来ません。

 

いやぁ私も知らずに買ったんですけどね。

上記2つはAPS-C機の中でも初級機に該当し、ボディ内にAFモーターを搭載していないのだとか。

つまり、AFを作動させるにはレンズ側がAFモーターを持っていなければならない。

そしてこのレンズはモーターを持っていない。

だからオートフォーカス撮影が出来ないというわけです。

 

ちなみにAPS-C機の中でも上級機に当たるD7000シリーズはボディ内AFモーターが搭載されているので、このレンズを用いてオートフォーカスでの撮影が可能です。

 

 

 3.実際に魚眼の世界を体験してみる

 

魚眼を手に入れたと言っても使う場所にまず迷うので、とりあえずダンボーを撮ってみよう、ということで。どーーーーん。

 

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『どや、可愛いやろ。』とでも言いそうなダンボー

頭の部分に丸みが出てるのが、まさに魚眼の効果ですよね。

開放で撮るとかなり甘いですが、F4くらいで撮るといい具合に締まってくれました。胴体部分にしっかりボケが出てるのも立体感が出て好き。

 

せっかくだから外に出てみましょう。

 

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思いっきり失敗写真ですが、この記事はあくまで使用感が主なので大目に見てください(笑)魚眼っぽさ伝わりますかね?

 

魚眼ではなく超広角で撮ったのがあるので見比べてみましょう。

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なんとなーく違いが伝わればうれしいです。

魚眼で撮ると花畑が迫ってくるような印象。面白い魚眼ワールド。

 

星の撮影や、建物を撮るのに使う人が多いという魚眼レンズですが、こういった広い花畑なんかも相性いいんじゃないかなと思います。

花畑って単調な風景なので、普通に写してもイマイチなことって結構ありますからね。

まさにこれからの季節、いっぱい使いどころありそうです♪

 

 

 4.APS-C機で魚眼の世界を存分に楽しみたいならAPS-C機専用レンズを買うべき

 

このレンズに対して特に不満はありません。

素人目での判断にはなりますが、描写も問題ないし、四隅の流れも絞ったりデジタル処理で解決しますし、なんせこの安さで魚眼の世界が楽しめるなんてすごいです。ありがとうシグマ。

 

今回私は『フルサイズ移行後も使いたい・むしろフルサイズで本格的に魚眼を扱いたい』という気持ちでこのレンズを購入したのですが、

ざっくりとした使用感として『超広角と大差がない』と思ってしまいました。

 

使う場所にもよりますし、高台や至近距離での撮影であれば十分今のAPS-C機(D5500)でも力を発揮してくれるのですが、そこまで魚眼効果は強くありません。

 

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これとかでも、パッと見魚眼で撮った感ないですよね。超広角っぽい。

そりゃあAPS-C機の場合35mm換算になるわけですから、焦点距離の関係上当たり前のことだと思います。

 

ゆえに、『遅かれ早かれフルサイズ移行を考えている』かつ『魚眼はあったら嬉しいな、という感じ』という人には、魚眼の手始めという形でオススメできますが、

『フルサイズは今のところ考えていない』『魚眼めちゃくちゃ興味ある!』という方には、是非APS-C機専用レンズをオススメします。

 

お店で色々試しましたが、私は先ほどチラッと出てきたトキナーのズームがお気に入りでした。

kakaku.com

 

魚眼でズームというのは今までペンタックスしか出してこなかった代物だそうですが、思っているよりかなり便利です。

魚眼の場合、どうしても距離感がつかみにくいのでズームがあるとその点ラクに撮影できそうだなと感じました。

 

ただ、これもカメラ側のAFモーターで動くためD5000以下の機種ではMF撮影のみとなります。

ちなみに純正のDX専用魚眼レンズもレンズ内にモーターが無いのでMF撮影しかできないようです。

 

D7000シリーズの方にはトキナーを勧めたいですが、D5000および3000シリーズの方にはこれがよさげです。

 

kakaku.com

レンズ内モーターが搭載されているのでオートフォーカスでの撮影が可能。

やったね!ありがとうシグマ!

 

MF撮影は私はそこまで苦ではないのですが、面倒なのは事実。

『帰ってきてPCで見たらピント合ってないじゃーん萎えー』みたいなことになりそうで怖いというのもあります。

ましてや初心者。MFは少しハードルが高いかなと自分でも思うので、APS-C機で思いっきり魚眼ワールド!という方にはこれが一番かなと思います。

 

 

 5.おわりに

 

使い始めたばかりですが『魚眼難しい!』の一言です。本当に難しい。

超広角も使いこなしが難しいと言われていますが、私にとっては魚眼の方が難しいです。

でも使いこなせたら劇的な一枚が撮れると思うので、せっかく小型のレンズなので色んな所に連れて行こうと思います。ディズニーとかで使ったら楽しそう!

 

また、オートフォーカスが使えないという点ですが、そもそも魚眼レンズが着けっぱなしという方は珍しいと思いますし、魚眼で瞬発的に撮るシチュエーションってめったにないと思うのです。

 

『ここの風景、魚眼で撮ってみてもいいかも!』と思って撮り始めるのが大半だと考えると、ゆっくりピントを合わせる時間はあると思いますし、

ピント合わせもライブビュー(液晶)を使い、拡大して合わせていけば問題ないです。

それが煩わしい場合は、先ほど載せたシグマのDX専用10mmでキマリです。

 

無くてもいいかもしれないけど、あるととっても嬉しいレンズ。それが魚眼レンズだと思います。

独特の世界観を自分で表現してみたい方、最近写真マンネリ化してるなーという方は是非検討してみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それでは素敵な写真ライフを!

 

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