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私の夜景撮影の楽しみ方とこだわりを、大阪・神戸の夜景スポットを紹介しながら語ってみる。

 

『今週末は西日本に40年ぶりの大寒波がやってくる!』と話題ですが、

大学の試験日程を勘違いしていて、必修科目の試験をブッチしてしまった私には大寒波以上の寒波が到来しております。

 

どうもこんにちは、meguでございます。

 

さて、『冬に撮るもの』といえば何でしょうか?

 

私がこの冬ハマっているのが夜景撮影。

冬の街には彩がなく、昼の風景は殺風景でイマイチになってしまいがちだけど、

夜ならカラフルな灯りが街を彩り豊かにしてくれますよね。

 

また、冬は空気が澄んでいるので夜景撮影には適しているともいえます。

 

今回の記事では、私の夜景撮影の楽しみ方と、ちょっとしたこだわり、

そして私が今まで撮ってきた大阪・神戸エリアの夜景スポットを語ってみたいと思います!

 

【目次】

 

 夜景撮影の楽しみ

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 ①目で見るよりすごいものが撮れる

 

『夜景=難しい』という印象がありがちですが、実は夜景って思っているよりも簡単だったりします。

 

夜景撮影の基本は長時間露光、つまり遅いシャッタースピードで撮影するのですが、

夜景のメインの被写体となるビルや建物は当然ながら動きませんが

例えばその近くに川などの水面があれば、露光しているうちに水面が動き、写真には波が消えてなめらかな鏡のように映るんですね。

 

こんな感じで!作例どん!

 

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正直この風景、実際に見てもここまで色鮮やかではありませんし、明るくもありません。

でも長時間露光で撮影することで水面が滑らかに、鏡のようになってくれる。

 

長時間露光することで、目で見るよりも色んな光が写し出されるため、比較的簡単に感動的な迫力ある綺麗な写真が撮れるのは初心者にとっては嬉しいですよね。

 

 ②じっくり被写体と向き合える

 

私は初心者の撮影はまず絞り優先モードをマスターすればいいと思っているのですが、

夜景撮影に関しては是非初心者さんにもマニュアル撮影をおすすめしたいのです。

 

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これは人によると思うのですが、私は

ISO感度を決める⇒絞り(F値)を決める⇒シャッタースピードを決める

の順番で設定を探っていくのですが、

この3つ(ISO感度は通常100ですが)を少しいじる、組み合わせを変えると本当に写真は劇的に変わります。

 

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三脚を立てているとゆっくりと撮影できますし、ゆっくりと設定を研究することが出来ます。

「この設定ならこんなのが撮れるはず」「思いきって○○秒にしてみたらどんなのが撮れるだろう」と仮定や予想をしながら撮っていくのは、ちょっと理科の実験みたいで面白いですし、理想の1枚が取れた時の嬉しさはたまりません。

 

 

 私の夜景撮影のちょっとしたこだわり

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 ①RAW形式で撮る

 

先述の通り夜景撮影はゆっくりじっくり撮れるものとはいえ、あとあと『ホワイトバランスこっちの方がよかったかも…』となることはよくあること。

時間をかけて撮るものだからこそ、納得のいく1枚にすべきですし、

夜景に関わらず基本的にRAW(できれば同時にJPEGも)で撮影しておくのがベター。

 

かといって現像に頼りすぎるのもいかがなものか…というのが私の考え。

しっかり被写体と向き合い、最後の隠し味として現像を使うのがちょうどいいかななんて思っています。

 

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 単焦点レンズを使う

 

私が愛してやまない単焦点レンズ。

ズームレンズは便利なのですが、単焦点レンズはその便利さを削ったことで

そのレンズの性能をその焦点距離に最適化したものに作れるため、良い画質を維持できているんですね。

 

色んな光によって成る夜景はとても繊細なもの。だから必ず単焦点レンズで撮影するのが私なりのこだわりです。

 

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③絞りはF8-10の範囲で撮る

 

よく『絞るとシャープに写る』と言われますが、ただ単に絞れるだけ絞ればいいというわけではないのです。

レンズにもよると思いますが、一般的にF11を超えると光の回折現象が起き、解像度が下がっていきます。

 

基本的にはF8が基準の絞りとなると思うのですが、

水面をもっと流して鏡のような滑らかなものにしたい時は、8以上に絞ってシャッタースピードを伸ばすこともよくあります。

ですが、基本的にF10を超えないようにする。当たり前のことだけれど意識するポイントです。

 

 ④ブルーアワーを狙う

 

ブルーアワーとは、日の出および日の入りの少し後、つまり太陽が完全に昇る前or沈む前の時間を指します。

この時間だと空が完全には暗くないので、より幻想的な夜景を演出できるのです。

 

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この1枚もブルーアワーに撮影したのですが、かすかに赤い夕焼けが残っていて、グラデーションが幻想的に写ってくれました。

完全に暗くなった後でも綺麗な夜景は撮影できるのですが、ブルーアワーが狙える時は時間を事前に調べて、それに合わせて現地に着くようにしています。

 

 ⑤気持ち明るめで撮る

 

これも個人的なこだわりなのですが、夜景撮影をしている場所って当たり前ですが暗いですし、液晶画面が普段に比べて明るく感じられるはず。

なので撮ってその場で確認したときはバッチリと思っていても、家に帰って確認したら『もう少し明るくしとけばよかったかも…』ということが多々あるのです。

 

RAW形式にしておけば露出等を変えられるので改善できますが、撮影段階から『気持ち明るめ』を心がけておくと失敗や手間が減るかなと思います。

 

 

私が今までに撮った大阪・神戸の夜景スポットを紹介してみる

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 ≪大阪・中之島

 

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梅田駅から少し離れた、マンションやビルが立ち並ぶ静かな場所。

落ち着いた遊歩道と魅力的な橋のライトアップからなる風景は、まさに”都会の夜景”です。

 

 

≪大阪・淀屋橋

 

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THEオフィス街である淀屋橋。川にたどり着く途中には御堂筋イルミネーションというのが開催されていました(撮影はしてませんが)

ここでも水面を取り入れたきらびやかな夜景を見ることが出来ます。

先に紹介した中之島に比べて橋の上の交通量が多いため、三脚の設置等は歩行者の方のご迷惑とならないよう配慮しましょう。

 

 

≪大阪・淀川河川敷≫

 

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阪急十三駅から徒歩10-15分くらいの場所にある河川敷では、かの有名な梅田スカイビルを川越しに臨めます。

ここ数年の海外旅行客増加の影響なのか、本当に梅田スカイビル上の空中庭園は外国人だらけでなんか落ち着かないんですよね。

梅田スカイビルは外観もその魅力の一つですし、こういった離れた場所から眺めるのも良いものです。

なお、川幅が広く少し遠く感じられるので、ズームレンズもしくは50mmくらいの単焦点があると便利だと思います(写真は換算30mmで撮ったものを16:9にトリミングしたものです)

 

 

≪大阪・千里川土手≫

 

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言わずと知れた飛行機夜景の名所、千里川。

伊丹空港の滑走路を間近に見れるとあって、高そうな一眼を持った写真ファン・飛行機ファンが大勢訪れる場所。

 

私は訪れた当時まともな三脚をまだ持っていなかったので手持ち撮影で挑みましたが、撮れることには撮れましたが三脚がある方がベターです。といってもフェンスが高いのでそこもまた悩みどころですが…。

 

間近で見れるというものの、250-300mm(換算300-450mm)程度の望遠レンズがないと滑走路と飛行機を写すのは難しいですので参考程度に。

 

頭上を通る飛行機は超広角でも収めきれないほど大きいので、望遠レンズの無い方は昼間に行ってみるのもいいかもしれません。

あと、空港付近ですので遮るものが何もなく風が強いしとんでもなく寒いです。

初めて行くなら真冬はできるだけ避けた方が無難です。

 

 

≪神戸・ハーバーランド

 

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『ベタだな…』と思ったそこのアナタ!写真はまずベタなものを撮っていくのがベターですよ、ベタだけに。

 

神戸のシンボルといえるこの夜景はやっぱり映える!静かで広いので、三脚を立ててゆっくり夜景撮影するのにはもってこいのスポット。

 

 

≪神戸・ポートアイランド北公園≫

 

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三宮からポートライナーというモノレールに乗った先にあります。モノレールにも乗れーる。

ここでは真っ赤な神戸大橋を間近で見ることが出来ます。予想以上の迫力ですよ。

夜釣りのおじさんたちが真剣に魚とにらめっこされていますが、うるさくはなく静かな場所。対岸には先ほどのハーバーランドが見えます。

余談ですが、この神戸大橋はアニメ『Fate/Zero』の聖地だそうです。

 

 

≪神戸・明石海峡大橋

 

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JR三ノ宮駅から快速で約20分。神戸と淡路島を結ぶ大きな橋です。

日没から23時まで(土日祝は24時まで)毎日行われているライトアップは、全28パターンもあるのだとか。

ここも風を遮るものがなく寒いので、防寒対策はしっかりと…!

 

≪神戸・南京町

 

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異国情緒あふれる神戸の街の中でもひときわ異国感の強い南京町

鮮やかなネオンが輝く夜はスナップ写真がはかどりそう。

毎年12月はランタンフェスティバルというものが開催されており、町中をランタンが彩ります。

 

≪神戸・北野異人館街≫

 

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昼間は観光客が絶えない北野異人館街も、夜は人気(ひとけ)がなくとても静か。

冬は23時まで通りを中心にライトアップが施され、落ち着いた夜景を撮るのに最適な場所です。

各建物によって点灯時刻が異なり、萌黄の館は20時で消灯してしまうようなので注意が必要ですが、少し日本っぽさのない異国情緒ある夜景が撮りたい方にはおすすめです。

 

 

≪おまけ・車の軌跡撮影≫

 

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大阪・神戸でなくても全国どこでも撮れる車の軌跡撮影もおすすめ。

私は歩道橋などから道路を見下ろす形で撮影するのが好きですが、車と同じ目線で大胆に軌跡を収めるのもかっこいいですね。

 

 おわりに

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長々と語ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

この季節、寒いしパッとした撮影スポットも思いつかないしでカメラを眠らせている方もいるかなと思い、冬でも楽しめる夜景撮影について書いてみました。

 

紹介した夜景スポットは展望台ではない、どれも行きやすい場所ばかりです。

展望台から見下ろす夜景も素晴らしいのですが、私は建物が大きく映る、下から見る形の夜景の方が好きなので、それを中心に載せてみました。展望台系は調べたらいっぱい出てきますしね。

 

冬休みはさらにスポットを開拓しようと思っているので、また溜まってきたら記事にまとめてみようと思います。

 

気付いたら初めての4000字オーバーの記事となりました。

こんな長い記事を読んでくださりありがとうございました!

それでは素敵な写真ライフを!

 

 

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